2010年4月8日木曜日

つまみに枝豆

お酒のつまみに枝豆、理にかなっているようですね。
枝豆は、栄養もすぐれ、疲労回復、アルコール分解を促して肝機能を助ける・・・
夏場にもってこいですね。・・でもオールシーズンいけますね。

大豆は古くから栽培されていましたが、食べるようになったのは江戸時代からといいます。
枝豆という名前は、完熟前の大豆を、枝つきのままゆでて食べることから、付きました。

ところで枝豆というのは大豆の未熟の状態のことで、栄養的には豆と野菜の両方をもった緑黄色野菜になるのです。
枝豆にはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれているのです。

・ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ、新陳代謝を促し、疲労から来るスタミナ不足の解消に効果があります。
・食物繊維は、便秘の改善に、鉄分は悪性貧血の予防によいです。
・また枝豆には、大豆には含まれていないビタミンA、ビタミンCも含み、枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCと共にアルコールの分解を促して肝機能の働きを助けてくれます。飲み過ぎや二日酔いを防止する作用があります。
夏場に好んでビールのつまみとして食べられるのはこのような理由からでしょう。