2010年6月6日日曜日

赤ちゃんの成長

赤ちゃんのあどけない顔を見ていると飽きないですね。いつのまにか時間が経ってしまいます。また、成長を見ていると感動に感動です。
4ヶ月もすると、よく笑っている。何がうれしいのかな??・・と思いつつその笑顔に、親も子供に恵まれた幸せを覚えます。抱っこしたりおんぶしたり、本当に可愛いですね。
一人目の時は、赤ちゃんにとって見本がない。ところが、少し成長すると、周りの子供を実によく観察しているのです。他の子供と一緒にいるとその子の行動をよく見ている。家に帰ってしばらくすると、親は教えたこともないことをする。それは先ほどあった子がしていたことを真似ているのでした。親は、先ほどの子がどんな事をしたのか、とんと覚えていませんが。


どの乳幼児にも、生後20カ月までに赤ちゃん返りとよばれる退行期が10回ある。母親泣かせのぐずり期です。
飛躍的発展の前兆で、どの子も通る道である。1歳から1歳半にかけてはごまかしがきかなくなってくる。
核家族の今日では、母子が真正面から向かい合うので、母親は赤ちゃんを可愛いと思えなくなる。母親は育児ノイローゼや虐待になりやすい。

子供の脳は、急に発達する時期がある。特に胎児期、乳幼児期、思春期は脳がぐんと大きくなる。この時期にキラやすさが高まるのだ。この時は、子供自身にとっても心身のバランスが崩れやすい。しかし、2歳頃の“いやだー“も12歳頃の反抗記も、心が健やかな印である。

育児の難しさは、この脳の急激な発達期に特に難しい。子供自身が自分の変化に驚き、親にしがみついたり泣きわめいたりするそうです。この現象は新しい認知行動機能が芽生える2~3週間前に起きるといいます。
(参考:産経新聞)